Microsoft OneNoteは、Microsoft Officeに統合されております。
現在、Microsoft Office 2010は期間限定で試用できる評価版の提供を停止しており、最新版のMicrosoft Office 2013の評価版を提供しております。そのため、ダウンロードボタンを押すと、最新版のMicrosoft Office 2013の評価版のダウンロードページにアクセスします。
Microsoft OneNote(マイクロソフト ワンノート)はマイクロソフト製のデジタルノートです。
タイピングによる文字入力や手書き入力、音声入力など様々な方法でノートの記録が行えます。静止画や音声メモ、動画、URLリンク、他のオフィスソフトのデータなど様々な形式をノートに貼り付ける事も可能です。(Windows 7およびWindows 8対応の最新版OneNote 2013は
OneNoteを起動すると画面中央に白紙(ノートのスペース)が表示され、自由にメモを記述する事ができます。任意の場所で「Enter」キーを押すと入力ボックスが表示され、文字入力が行えます。画面上部の[メニューバ]-[描画]項目からは手書きの入力や図形の挿入、消しゴムなど、[挿入]項目からは画像や動画、音声メモ、URLリンクなどの挿入も可能です。ノート上に動画や音声などのメディアファイルを手軽に挿入できる機能は類似のオンラインノートには無い強みです。また、枠やセルを気にすることなく、縦横無尽に文字やイラストや静止画の追加・並び替えができるので、情報やアイデアの整理と発展に最適です。マインドマップの作成にも使用できるでしょう。
OneNoteで作成したノートは、ローカル保存に加えて共有のサーバーやオンライン上のデータ領域などの指定した場所に保存することができます。複数のユーザーで一つのテーマを共有したい時に便利です。共有したノートでは、新規の変更箇所が強調表示されたり、どのユーザーによって変更が行われたかがリアルタイムで記載されるので、ブレインストーミングや会議の記録としても役に立ちます。
現在OneNoteが利用できるプラットフォームはPCとiPhoneの2つのみです。残念ながらAndroidやMacには対応していません。なお、プラットフォームを気にせずに利用できる類似のオンラインメモとしてはEvernoteやSpringPadがあります。また、OneNoteはEvenoteやSpringPadとは異なり、作成したノート毎に保存する場所を設定する必要があります。一つの場所に、新しいアイデアをどんどん保存していきたいという人には、毎回保存場所を設定しなくてはいけないので煩わしく感じてしまうかもしれません。OneNote は、無料ダウンロード後、60日間の試用期間が設けられているので、まずは使ってみて気に入れば正式版にアップグレードしてみるのが良いでしょう。
Microsoft OneNoteは複数のユーザー間でアイデアや情報を共有するのに最適なデジタルノートです。
*Microsoft Office Home and BusinessスイートではMicrosoft WordとMicrosoft Excel、Microsoft Powerpoint、Microsoft Outlook、 Microsoft OneNoteがセットになっています。
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